吉川鍼灸接骨院

西京区・洛西ニュータウン 新林センターにある鍼灸・接骨院です。
京都市西京区大枝西新林町5−1−13(バス停:新林センター前スグ…市バス・ヤサカバス、京都交通)
TEL:075-333-5627
各種保険取扱(◎社保・国保◎老保・生保◎労災◎交通事故◎その他)
洛西ニュータウンを中心に、桂坂、桂駅、洛西口駅、桂川駅、向日市、亀岡市などから御来院いただいています。(勿論遠方の方も).
日常よく遭遇する疾患(7)膝関節の疾患について

ホームページhttp://www.yoshikawa-ss.com/nichijyo/nichijyo.html#hizakansetuからもご覧いただけます。


”内側側副靭帯損傷
膝半月板損傷
I前十字靭帯損傷
ど┳舷拌啀蝓淵献礇鵐僉蕊─
ン足炎(がそくえん)
κ儼狙膝関節症
膝蓋骨骨折
分裂膝蓋骨
膝蓋前滑液包炎(膝の打撲)
オスグッド病
「腸脛靱帯炎(ランナー膝)」 
は下記にてご覧ください。
  
http://blog.yoshikawa-ss.com/?eid=1307510
脛骨粗面部滑液胞炎(膝の打撲)


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| 院長 吉川秀則 | 日常よく遭遇する疾患(7)膝関節の疾患について | 11:37 | - | - |
”内側側副靭帯損傷

ホームページhttp://www.yoshikawa-ss.com/shikkan2/27_hizauchi.htmlからもご覧いただけます。


膝内側側副靭帯損傷
◎概要
 膝には主要な靭帯が4つあり(内・外側側副靭帯、前・後十字靱帯)、「関節を安定させる」「関節をスムーズに動かす」「軟骨(クッション)を保護する」などの働きをしています。
 この4つの靭帯損傷の中で、最も発生頻度が多いのが内側側副靭帯損傷です。
 内側側副靭帯3度損傷(完全断裂)に対して、これまで手術治療が積極的に行われることもありましたが、最近は保存治療(手術以外)が見直され、その治療成績も良好です。
◎原因
 「側方に捻る」「下腿に捻りが加わる」などで発生します。そのほかにも、関節の柔軟性、フォーム、筋力不足などさまざまな要因があります。
 スポーツ、交通事故、日常生活などいろいろな動作で起こりますが、急な方向転換ジャンプをするスポーツ(バスケットボール、サッカー、バレーボール、スキーなど)に多発します。また、水泳(平泳ぎ)で発生することもしばしばみられます。
◎症状
 歩行痛、屈伸すると痛い、腫張(はれる)、血腫(内出血)、膝がグラグラするなどがあります。また、半月板や十字靱帯の損傷を合併することがあります。
 靭帯の断裂の程度で、以下のように損傷程度が決められます。
・1度:靭帯が伸びる、あるいは一部断裂したもの。
・2度:広範囲にわたって断裂したもの。
・3度:完全断裂。
◎検査
 X線検査では靭帯は明確に写らず、臨床所見や徒手検査が基本になりほぼ判断できます。さらに、半月板損傷の疑いがある場合はMRIや関節鏡検査が行われます。どの患者さんにもこれらの検査すべてが必要なわけではありません。当院では、必要に応じてほかの医療機関とも連携しながら検査を行っています。
 一方で、MRIでも異常を明確に写すことができないこともあり、問診・臨床所見などが重要です。また、当院では超音波エコーで靭帯の状態などをチェックしながら治療を進めています。
◎治療
 手術治療と保存治療(手術以外)があります。
 半月板や十字靭帯の損傷を合併する場合などは、手術治療を検討しなければならないことがあります。
“1度・2度損傷”は「保存治療」が行われますが、“3度損傷”では年齢・性別・活動性などを考慮して、手術治療・保存治療どちらを選択するかを検討しなければなりません。
 当院では、損傷の程度に応じて、患部の固定・靭帯再生の促進・筋肉の柔軟性の獲得・痛みの軽減などを目的に、テーピング、ギプス固定、装具固定、アイシング(冷却)、低周波治療、温熱療法、マッサージ、筋力増強訓練、ストレッチング、はり灸治療などを行っています。
 また、3度損傷に対しても「内側側副靭帯は修復しやすい靭帯」で手術をしなくてもよく治るため、上記のようなことを考慮した上で保存治療を行っています。


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| 院長 吉川秀則 | 日常よく遭遇する疾患(7)膝関節の疾患について | 11:38 | - | - |
膝半月板損傷

ホームページhttp://www.yoshikawa-ss.com/shikkan/28_hizahangetu.htmlからもご覧いただけます。


膝半月板損傷
◎概要
 半月板は、膝関節の内側・外側に1つずつある軟骨です。体重やジャンプなどで生じる衝撃を分散・吸収するクッションの役割をしています。また、膝関節(大腿骨と脛骨)を安定させるパッキンのような役割などもしています。
◎原因
 ジャンプや階段の昇降などによる膝への衝撃で起こる場合と、膝を捻ることにより起こる場合があります。
 “転倒・ジャンプの着地・急激な方向転換(ターン)”といった1回の外傷でも起こりますが、スポーツ日常生活では、繰り返す小さな外傷によって発生することのほうが多いと思われます。また、前十字靭帯損傷に続発するものもあります。さらに、中高年になると半月板は変性して損傷を受けやすくなるため、小さな外傷で損傷しやすくなります。
◎症状
 歩行痛、屈伸すると痛む、階段昇降時痛、関節水腫(水がたまる)、膝が曲げ伸ばしできない(ロッキング)、膝が引っ掛かる、コリコリ音がするなど。
◎検査
 X線検査では半月板は写らず、臨床所見や徒手検査が基本になりほぼ判断できます。さらに、MRIや関節鏡検査が行われることもあります。どの患者さんにもこれらの検査すべてが必要なわけではありません。当院では、必要に応じてほかの医療機関とも連携しながら検査を行っています。
◎治療
 半月板損傷の治療の原則は、半月板の機能を維持して、変形性関節症に移行するのをできるだけ避けることです。治療法には保存治療(手術以外)と手術治療があり、損傷の程度・年齢・活動の状況などから治療法を選択します。
 半月板は治りにくく・再発しやすい特徴があります。そのため、手術治療を検討しなくてはならないことも多くあり、必要に応じて専門医をご紹介いたしております。一方で、条件によっては保存治療で治ることも珍しくありませんし、手術治療が行えないこともあります。
 当院では、半月板修復の促進・患部の固定・筋肉の緊張緩和・痛みの軽減・筋力増強などを目的に、テーピング、副子・ギプス・装具固定、低周波治療、温熱療法、マッサージ、筋力増強訓練、ストレッチングなどを行っています。


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| 院長 吉川秀則 | 日常よく遭遇する疾患(7)膝関節の疾患について | 11:39 | - | - |
I前十字靭帯損傷

ホームページhttp://www.yoshikawa-ss.com/shikkan2/29_maejyuji.htmlからもご覧いただけます。


膝前十字靭帯損傷
◎概要
 膝には主要な靭帯が4つあり(内・外側側副靭帯、前・後十字靱帯)、「関節を安定させる」「関節をスムーズに動かす」「軟骨(クッション)を保護する」などの働きをしています。
 前十字靭帯は、大腿骨(ふとももの骨)の後方から脛骨(スネの骨)の前方をつなぐ靭帯です。脛骨の前方へのずれと、膝のひねりを防ぐ重要な働きをしています。
◎原因
 バスケットボール、スキー、バレーボール、体操、サッカー、ラグビー、柔道などのスポーツで起こることが多いです。中でも、女性に多いのが特徴です。
 急な減速、急な方向転換、ジャンプ着地などの際によく発生します。典型的なパターンは、「膝の外反・下腿の内旋・下腿の前方への移動」という力が働いた際の損傷です。
◎検査
 X線検査では靭帯は明確に写らず、臨床所見や徒手検査が基本になります。さらに、前十字靭帯損傷の疑いがある場合はMRI検査が必要です。MRIは靭帯や半月板を描出することに優れており、当院では必要に応じてほかの医療機関とも連携しながら検査を行っています。
◎症状
 初期(急性期)は、痛み・腫れ・内出血(血腫)などのために屈伸制限や歩行困難になることがよくあります。また、内側側副靭帯損傷や、半月板損傷などを合併することが多いです。
 数週間すると日常生活では支障になることが少なくなり、一見治ったようにも見えます。しかし、急激な動作を行う際に「膝崩れ(膝がガクッとなって外れるような感じ)」を起こしやすくなります。「膝崩れ」を繰り返すと、半月板や関節軟骨などを傷めることがあり、注意が必要です。
◎治療
 年齢・靭帯の断裂などによる不安定性の程度・活動性といったことから、手術治療と保存治療(手術以外)のどちらを選択するか検討されます。必要に応じて専門医をご紹介しております、ご相談ください。
 手術治療は、前十字靭帯が「修復しにくい靭帯」であるため、“若い人”“これから積極的に運動を行う”といった場合に行われることが多いと思われます。
 保存治療は、“中高年の人” “激しい運動をいしない人” “前十字靭帯部分断裂” “小児”などが対象になります。最近は、長寿社会になって生涯を通じてスポーツをする人の増加や、運動の重要性が認識されるようになり、保存治療の役割が重要になっています。
 当院では、そういった背景・個人の特性などを考慮した上で、患部の固定・筋肉の柔軟性の獲得・痛みの軽減・筋力増強などを目的に、テーピング、装具・サポーター固定、アイシング(冷却)、低周波治療、温熱療法、マッサージ、筋力増強訓練、ストレッチング、フォームや使い方の指導、はり灸治療などを行っています。


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| 院長 吉川秀則 | 日常よく遭遇する疾患(7)膝関節の疾患について | 11:40 | - | - |
ど┳舷拌啀蝓淵献礇鵐僉蕊─

ホームページhttp://www.yoshikawa-ss.com/shikkan/30_jyanpa.htmlからもご覧いただけます。


膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)
◎概要
 膝蓋靱帯(膝蓋腱)は、膝蓋骨(膝のお皿の骨)の下部にあります。膝蓋靭帯炎は、いろいろな運動で起こりますが、「ジャンプ競技」に発生することが多いため、ジャンパー膝とよばれています。
 大腿四頭筋腱炎、Sinding‐Larsen‐Johansson病、オスグッド病なども含めて、ジャンパー膝と呼ぶこともありますが、中でも最も多いのが膝蓋靭帯炎です。
◎原因
 ジャンプ、ランニング、キック、急激なストップなどを繰り返す「オーバーユース(使いすぎ)」によって、膝蓋靱帯に小さな断裂などを起こします。
 競技としては、バレーボール、バスケットボール、体操、ハンドボール、サッカー、陸上などに多くみられます。
 また、筋肉の柔軟性、ストレッチ不足、下肢のアライメントなどの要素も考えられます。
◎検査
 当院では、問診や徒手検査を行って、軟部組織の描出にすぐれた超音波エコーで靭帯の状態をチェックしながら治療を進めています。
◎症状
 ランニング・ジャンプ・膝の屈伸・ダッシュやストップなど、いろいろな動作で痛みが発生します。
◎治療
 保存治療(手術以外)がほとんどで、手術治療はまれです。
 当院では、運動を制限・休止することが原則ですが、さまざまなことからスポーツ活動を継続しなければならない人もあり、個人の特性に合わせて治療の方針を立てて行っています。
 筋肉や靭帯の緊張緩和・痛みの軽減・血流の改善などを目的に低周波治療、アイシング(冷却)、テーピング、温熱療法・運動療法・ストレッチング・マッサージなどを行っています。また、はり灸治療も大変有効です。


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| 院長 吉川秀則 | 日常よく遭遇する疾患(7)膝関節の疾患について | 11:41 | - | - |
ン足炎(がそくえん)

ホームページhttp://www.yoshikawa-ss.com/shikkan/31_gasoku.htmlからもご覧いただけます。


鵞足炎(がそくえん)
◎概要
 鵞足は、「縫工筋・薄筋、半腱様筋」という3つの筋肉が1つにまとまった“腱”で、膝の内側の下部にあります。この3つの筋肉が、鵞鳥(ガチョウ)の足のような形をしているため鵞足と呼ばれます。
 また、鵞足の動きをスムーズにするといった働きをする滑液包の炎症「鵞足滑液包炎」を併発することが多いです。
◎原因
 ランニング、サッカー、陸上競技、バスケットボールなど、膝の屈伸を繰り返すスポーツによく起こります。最近は中高年の人の運動も盛んで、ウオーキングなどで発生することもよくみられます。
 また、X脚・O脚や回内足などの下肢のアライメント、筋肉の柔軟性、ストレッチ不足、外骨腫(良性腫瘍)なども要因になることがあります。
◎症状
 膝の屈伸時の痛み、腫張(はれ)、熱感など。
◎治療
 当院では、運動を制限・休止することが原則ですが、さまざまなことから運動を継続しなければならない人もあり、個人の特性に合わせて治療の方針を立てて行っています。
 筋肉や靭帯の緊張緩和・痛みの軽減・血流の改善などを目的に低周波治療、アイシング(冷却)・テーピング・足底板の装着・温熱療法・運動療法・ストレッチング・マッサージなどを行っています。また、はり灸治療も大変有効です。

| 院長 吉川秀則 | 日常よく遭遇する疾患(7)膝関節の疾患について | 11:42 | - | - |
κ儼狙膝関節症

ホームページhttp://www.yoshikawa-ss.com/shikkan/32_henkeihiza.htmlからもご覧いただけます。


変形性膝関節症
◎概要
 変形性関節症の中で最も多く、女性に多く発症します。また、変形性膝関節症で問題になる関節軟骨は、体重やジャンプなどで生じる衝撃を分散・吸収するクッションの役割をしています。
◎原因
 関節軟骨に“小さなキズが付く”“劣化する”といった変性摩耗などを起こして、関節の隙間が狭くなったり、骨の変形などが起こります。その結果、関節に炎症を起こして痛みが発生します。
 膝の酷使(スポーツ、労働など)、体重、下肢のアライメント(O脚、X脚、扁平足など)、筋力、半月板損傷前十字靭帯損傷など、さまざまな要因が関与します。
◎症状
 歩行時の痛み、膝が曲がらない、伸びない、正座出来ない、立ち上がる際の痛み、階段昇降時の痛み、腫れ、関節水腫(水がたまる)など。
◎治療
 保存治療(手術以外)と手術治療とに分かれます。手術治療は、年齢・職業・活動性・趣味・生活環境などを検討した上で選択しなければならないこともあり、必要に応じて専門医をご紹介しております。
 保存治療は、「炎症を和らげ、痛みを少なくする(消炎鎮痛)」ことが重要です。また、大腿四頭筋をはじめとした筋力増強訓練、体重の減少、生活様式の改善なども大切です。
 当院では、患部の消炎鎮痛・筋力増強・筋肉の柔軟性の獲得などを目的に、テーピング、装具・副子・サポーター固定、アイシング(冷却)、低周波治療、温熱療法、マッサージ、筋力増強訓練、ストレッチング、はり灸治療などを行っています。


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| 院長 吉川秀則 | 日常よく遭遇する疾患(7)膝関節の疾患について | 11:42 | - | - |
膝蓋骨骨折

ホームページhttp://www.yoshikawa-ss.com/shikkan/33_hizakotu.htmlからもご覧いただけます。


膝蓋骨骨折
◎概要
 膝蓋骨は膝の前面にあって“膝のお皿”ともよばれ、比較的よくみられる骨折です。
◎原因
 転倒交通事故などで直接打撲(直達外力)して発生する場合が多いです。また、スポーツ活動中などに大腿四頭筋が急激に収縮して(介達外力)、膝蓋骨が引き裂かれるように骨折することもあります。
◎症状
 膝蓋骨の圧痛(押さえると痛む)・腫張(はれ)、歩行痛、屈伸運動で痛む、膝を伸ばせないなど。
◎検査
 X線検査で骨折がないか確認されますが、中には小さな剥離骨折や分裂膝蓋骨といったものもあり、注意が必要です。
 当院では、上記のようなことを踏まえた上で、問診・症状・臨床所見などを重視し、さらに局部をクローズアップして観察できる超音波エコーで経過観察等を行っています。
◎治療
 手術治療と保存治療(手術以外)があります。転位(骨のずれ)が大きい場合は手術治療が行われることが多く、転位が少ない場合は保存治療を行うことが多いです。
 当院では、骨折の骨癒合の促進・痛みの軽減などを目的に、ギプス・装具固定、低周波治療、松葉杖による免荷、アイシング(冷却)、温熱療法などを行っています。
 次に、症状や骨癒合の状況に応じてストレッチング、マッサージ、筋力増強訓練、関節可動域訓練などを行っています。


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| 院長 吉川秀則 | 日常よく遭遇する疾患(7)膝関節の疾患について | 11:43 | - | - |
分裂膝蓋骨

ホームページhttp://www.yoshikawa-ss.com/shikkan/34_bunrihiza.htmlからもご覧いただけます。


分裂膝蓋骨
◎概要
 膝蓋骨(お皿の骨)が、何らかの原因で2つ以上に分裂しているものを分裂膝蓋骨と呼び、膝蓋骨の外側上部が分裂しているものが最も多いです。
 痛みなどの症状のあるものを「有痛性分裂膝蓋骨」といいます。一方で、分裂があっても症状のないものもあり「無痛性分裂膝蓋骨」といいます。
◎原因
 原因として、疲労骨折・先天的異常・骨の融合不全などいろいろな説があります。
 成長期の男子に多く発症し、スポーツで分裂部に筋肉(大腿四頭筋など)の大きな牽引力が働いたり、打撲などをきっかけに痛みが起こります。
◎症状
 ランニング・ジャンプ・屈伸運動時の痛み、膝蓋骨の圧痛(押さえると痛い)、腫張(はれ)、骨の隆起など。
◎検査
 問診・臨床所見などを十分に行った上で、X線・CT検査などが行われます。 当院では、超音波エコーで患部の経過観察を加えて行っています。
◎治療
 ほとんどは、保存治療(手術以外)が行われますが、再発を繰り返す場合などは手術治療を検討しなければならない場合もあります。そういった場合は専門医をご紹介いたしております。
 保存治療では、早期発見・治療で分裂した骨が癒合する症例も報告されており、保存治療に対する期待が高まっています。
 当院では、痛みの軽減・骨癒合の促進などを目的に、テーピング、ギプス・装具固定、低周波治療、アイシング(冷却)、温熱療法、ストレッチング、マッサージ、筋力増強訓練などを行っています。

| 院長 吉川秀則 | 日常よく遭遇する疾患(7)膝関節の疾患について | 11:44 | - | - |
膝蓋前滑液包炎(膝の打撲)

ホームページhttp://www.yoshikawa-ss.com/shikkan/35_katuekiho.htmlからもご覧いただけます。


膝蓋前滑液包炎(膝の打撲)
◎概要
 滑液包は、衝撃の吸収摩擦からの保護といった、関節・腱・靱帯・皮膚などの機能を助ける重要な役割をしています。
 膝蓋前滑液包は、膝蓋骨(お皿の骨)と皮膚の間にあり、膝周辺の滑液包炎で最も多くみられます。よく似た疾患として膝では“脛骨粗面部滑液包炎、肘では“肘頭部滑液包炎(ダーツ肘)”といったものがあります。
◎原因
 膝の前面を直接打撲して起こることが最も多く、交通事故転倒などで「1回の打撲」で発生する場合と、スポーツや日常生活で「繰り返し膝をつく」ことで発生する場合があります。また、時に化膿を起こして発生することもあります。
 特に「繰り返し膝をつく」場合が多く、“いつの間にか腫れてきた”ということも少なくありません。具体的には、膝をつく作業(雑巾掛けなど)、膝をつくスポーツ(バレーボール、バスケットボール、レスリング、柔道など)に多くみられます。
◎症状
 膝蓋骨の前面の腫張(はれ)・血腫(内出血)・圧痛(押すと痛む)・発赤・熱感、歩行痛、膝を曲げると痛むなど。
◎検査
 X線検査では骨に異常を認めません。問診・臨床所見が重要で、当院では、問診・臨床検査を行った上で、滑液包の描出に優れた超音波エコーで患部の観察を行っています。
◎治療
 膝をつく作業やスポーツを減らすこと、膝を深く曲げないことが原則です。当院では、そういった具体的な日常の使い方の指導をし、その上で消炎鎮痛・患部の固定・圧迫などを目的に、アイシング(冷却)・圧迫包帯・テーピング・低周波治療・温熱療法などを行っています。
 また、再発を繰り返す場合や化膿性の場合などは、手術治療や抗生物質の点滴など専門医による治療が必要になることもあります。そういった場合は専門医をご紹介いたしております。

| 院長 吉川秀則 | 日常よく遭遇する疾患(7)膝関節の疾患について | 11:45 | - | - |


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